2018/08/28 21:13



みなさん、こんにちは。
ShiZen Teaを運営するOkawari代表の麻生です。日本茶文化を現代日本、そして世界へ発信することを目標として立ち上げたShiZen Teaはついに10月上旬(予定)にShiZen Cafeをオープンします。カフェをオープンすると言っても、まずはコンセプトを決めなければなりません。

ミッションとバリューについて

コンセプトの中でも最も重要なのがミッションとバリューと考えています。ミッションとはその事業者が世の中に存在する使命および目的です。また、バリューとはその事業者がミッションを達成するために皆様に提供する価値や従業員全員が守るべき価値基準のことです。

例えば、コーヒー最大手のスターバックスさんは、「人々の心を豊かで活力あるものにするためにひとりのお客様、一杯のコーヒー、そしてひとつのコミュニティから」というミッションで、「お互いに心から認め合い、誰もが自分の居場所と感じられるような文化をつくります ~中略~ 1人ひとりが全力を尽くし、最後まで結果に責任を持ちます。」というビジョンを掲げておられます。(引用:スターバックスHPより)

これらを見ると、スターバックスさんは「活力」や「コミュニティ」を非常に重要視しており、これはコミュニティ内でみんなで話しながら楽しい場所をつくりあげるアメリカコーヒー文化を体現していると言えます。

今だからこそ提供したい「リフレッシュメント」と「スローダウン」

ShiZen Cafeは少し逆の方向で「リフレッシュメント」や「スローダウン」といった体験価値を重視したいと思います。
大きく理由は二つあります。

・日本茶は古来から「落ち着き」を求めて飲まれていた飲み物である
日本茶は古くは僧侶が飲用していたものですが、それは心の落ち着きを求めてのことでした。また戦国武将なども日本茶を愛飲していましたが、それも戦乱の世の中で一息つき心を鎮めるため飲む、という背景がありました。日本茶にはテアニンという物質が入っており、それはカフェインのような興奮作用があるのではなく、逆にリラックス効果をもたらすことが科学的に証明されています。これらの効果も恐らく「落ち着き」を求めて飲まれていた理由の一つだと思っています。お酒やコーヒーのようにみんなでワイワイ飲む、というよりは、落ち着きやリフレッシュを得るために飲む、複数人で飲むときにもじっくりと話をするために飲む、といったシーンがやはり日本茶の特性に合うのではないかと考えました。

・日常にもっと「ほっと一息」を届けたいという思い
忙しい毎日に追われる生活者の方々が多くなっていると思います。その中でペースをちょっとスローダウンしたり、気分をリフレッシュしたり、ほっと一息ついたりするのが、実はすごい重要ではないかと思っています。そのような体験がもっともっと増えていくとよりバランスがとれ(めりはりがつき)、より充実した毎日が過ごせるのではと思っています。活力を提供する場が多い今こそ、そのような価値を提供したいという思いがあります。

それらの価値を体現するにあたって、我々が大切にしているのが「ナチュラルな(自然な)味わい」です。今回我々の最大のチャレンジの一つと思っているのですが、基本的に「茶葉」と「水」のみで作られたもののみを提供します。言い換えるとパフェやラテなど茶葉や水以外のものを使用する商品は提供致しません。自然な甘味と旨味が生み出す「ほっと一息」を皆さまにもぜひご堪能頂きたいと思います。こちらに関しては、後日ブログでより詳しく触れたいと思います。



心身共にリフレッシュできる環境を創出する

少し長くなりましたが、上記の価値を提供したく、ShiZen Cafeのミッションを下記に決定しました。

Naturalな日本茶によって心身ともにリフレッシュできる環境を、世界中の生活者の身近に創り出す

そして、このミッションを達成するための価値基準(バリュー)を下記のようにつくりました。

1.ナチュラルは、人間の根幹。ナチュラルな空間、商品、関係を構築することで、お客様、社会、メンバーが心身ともに健康でいられる環境をつくる。
2.リフレッシュ空間の創出。個人、組織すべてにおいてやるべきことが増え、そのスピードも求められる。そんな日常の中でスイッチをオフにしてスローダウンする=「リフレッシュメント」ができる体験を創出する。そのために、ShiZen、そして従業員は行動する。
3.日本茶によるリフレッシュメント体験の文化は日本が誇る素晴らしい文化である。その文化を世界に発信して、世界中の人々に体験してもらうことを目指す。

3つ目の「世界発信」に関しては、この素晴らしい文化をカフェにいらっしゃるインバウンドの方に楽しんでもらうことはもちろん、今後の展開として世界の各都市にもカフェを開いて、世界各地の人に日本茶文化を楽しんでもらえば、と思っています。

このミッションとバリューに基づき、ShiZen Cafeメンバー一同、お客様に素敵な時間を過ごして頂けるよう頑張って参ります。
今後ともよろしくお願いいたします!

Okawari 代表 麻生