2018/10/13 12:00

ShiZen Teaは、全国のお茶を取り扱っており、産地として有名な静岡ももちろん取り扱っています。今回は少し静岡茶のことについて、お話したいと思います。

「静岡茶」は様々な地域ブランドを設けている

静岡茶は静岡県で生産されるお茶の総称であり、ブランドです。この静岡茶は静岡県の牧ノ原台地と、その周辺地域で特に生産が盛んですが、静岡県の各地に広がっています。お茶の生産地ブランドとして静岡茶と宇治茶、狭山茶が日本三大茶と呼ばれていますが、お茶の生産量としては全国の40%近くを占め、静岡が日本一の生産地となっています。こうした事から、静岡茶はさらに生産地別に地域ブランドを設けて、その特徴等を訴求している点も特徴的と言えます。その地域ブランドとしては、静岡市葵区の本山茶・足久保茶、静岡市清水区の両河内茶、島田市と川根本町の川根茶、掛川市の掛川茶、牧之原市の静岡牧之原茶、浜松市の天竜茶、袋井市の袋井茶、島田市の島田茶・金谷茶他、全体で20弱のブランドが存在しています。

徳川将軍と特別な縁があった地域

静岡茶は、1244年に静岡出身の臨済宗の僧円爾(聖一国師)が修行のために渡航していた宋から茶樹の種を持ち帰り、それを駿河の国足久保に植えたのが、始まりとされています。この様に、古くからお茶の生産は行われていましたが、明治維新になり失職した徳川藩士などにより、水田に向かない牧之原台地を開墾し茶畑とした事で日本一の生産地となったのです。

静岡茶の深蒸し茶

全国生産量日本一を誇る静岡茶では、様々な種類と特徴を持つお茶を生産しており、また次項で記載する様に、地域ブランド毎に異なる特徴があります。しかし全国的には静岡茶の代表としては、深蒸し煎茶が有名です。深蒸し煎茶は一般の煎茶の2倍の時間をかけて蒸される事で茶葉が細かくなり、味や色が濃く出るのが特徴で、お茶の有効成分を多く摂れると最近人気が高いお茶となっています。

同じ静岡茶でも地域に応じて特徴は異なる

先に記載した様に、静岡茶はその生産地別・ブランド別に特徴を持っています。その代表例について少し紹介したいと思います。
まず川根茶は静岡茶の中でも高級茶として有名で、有機栽培や手摘みされる事が多いお茶です。そのお茶の特徴としては、綺麗に済んだお茶で、若葉の香りが豊かで、旨みと甘みも強く、優しい味わいが特徴と言えます。また天竜茶も古くから高級茶とし有名で、透明感のある薄い黄緑色のお茶ですが、その味わいは濃厚でそれでいて軽やかな甘みと新鮮な香りが特徴の煎茶と言えます。掛川茶は静岡茶の代表と言われる深蒸し煎茶の発祥の地域の一つとして有名で、渋みが少なくてマイルドな口あたりが特徴となっています。さらに本山茶は山間部で生産されており、栽培条件が良く、それにより鮮やかな緑色をしており、口当たりの良い旨みと新鮮な香りを感じる事が出来るのが特徴です。

静岡内の地域飲み比べもきっと面白い

静岡茶は生産エリアが広域に渡り、栽培条件も地域によって異なるため、地域ブランド毎に特徴が異なっています。従って静岡茶とひとくくりで認識するのでなく、地域ブランドや静岡県内の生産地域による違いを味わい比べるのも、静岡茶の楽しみ方としてお勧めと言えます。

ShiZen Teaでは以下の日本茶が静岡茶となります。ぜひご検討頂ければ幸いです。どうぞよろしくお願い致します。